Buckcherryニューアルバム「Confessions」について + アートワークデザイン

2月13日にBuckcherryというロックバンドのニューアルバム『Confessions』がリリースされました。
久しぶりにかなり良さそうなロックアルバムが出たので思わずブログに書いてしまいました。
というか曲をちゃんと聞く前にロック音楽評論の神様、セーソク先生のブックレットをみて、
「傑作」の文字を見てさらにテンション上がりまくりです笑
音楽評論てホント難しいと思いますが、簡単に「傑作」と言い切るのは難しいと思います。
まだ全体を2、3回しか聴いてないですが、やっぱいいです。
Buckcherryのこれまで
さらっと、バックチェリー(Buckcherry)というバンドについて私視点で説明させていただきます。
1999年にバンド名の『Buckcherry』というアルバムでデビューしました。
その年はいわゆる古典的ロックンロールは既に影を潜めていて、グランジも既にないくらいで、たぶんミクスチャーロック(ロックとHIPHOPなど融合させたスタイル)とかが多かった時期です。あとは他ジャンルのR&B、HIPHOPが全盛期に入る頃だと記憶しています。
そんな中でLit upっていう曲などと共に、古典ロックンロールでかっちょよく出てきて、ロック系ラジオなどでは話題になっていました。
こういう毒っぽくて人をなめたような感じというか、決して音がスゴイ重いとか、先進的でないのに、アドレナリンがあがるロックが久しぶりという感じでした、デビューアルバム。
自分の感覚ではロックンロールにパンクがちょい入った感じのイメージでした。
古典ロックの分類で話題に上がったので、よくGuns N’ Rosesと比較というか名前と共に説明されたりしていました。
ニューアルバム
今回のアルバムまでに何枚かアルバム出していますが、バンドとしての紆余曲折があったのもありますが、正直ガンズとかのようなモンスターバンドにはまだ知名度などにおいてはなっていません。
自分はホント大好きで(前回のアルバム買いませんでしたが)ライブには2、3回いきました。ライブはライブハウスのような小さめなとこでやるのですが、ライブはホント激しくて楽しいです。
今までのアルバムはいい所もあるけれど、正直、名曲を作れるブレーンがいないと思ってました。(初期のガンズでいうところのイジーみたいな)
でも今回でそれは違っていたと思います。
ずっと知っていたバンドなのですが、(アルバム1個抜かしただけで)自分が知らないバンドかのように1曲1曲の内容が濃くて味があって理解できるまでにまだ時間がかかりそうです。
このアルバムがこれからどう評価されて、またバンドがどういう風に評価されていくかはこれからですが、どちらにしてもいい方向にしかいかないと思います。
もう小さいライブハウスでごちゃごちゃの中では見れなくなってしまうかも笑
ニューアルバムのアートワークデザインについて

Confessions - Buckcherry
上記がCDを買ったときのCDを覆っているアートワーク、
下記がCD自体の中のブックレット表紙の本当(?)のアートワーク。

Confessions - Buckcherry
こっちのアートワーク何となくガンズのアペタイトのアートを彷彿させてしまう。
ニューアルバムについてもっと感想を書きたいですが、まだそんなに聴いてないので。
ニューアルバムは今回コンセプトアルバムで7つの大罪についてのアルバムなのだそうです。
深く掘り下げられるほどわかっていないので、その辺も今は書けません。
今回デザインについての内容は皆無ですが、ブックレットの中に7つ大罪毎にいい感じのアートワークがあります。
下記のような

Confessions - Gluttony
なんかアルバム自体がいいせいもあるせいか、アートワークも雰囲気にあっていていいイメージです。
たぶんアルバムは味のある系のアルバムでこれから結構聴いていく事になるかもしれません。一回聴いて全部は理解できず、でもひっかかりがあり、また聴きたくなる。
アートワークもひっかかりがあって見てしまう。
ひっかかるデザイン力 欲しいな~
